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by yoshisugimoto
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アンセルメのプロコフィエフ録音

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アンセルメの音源は故高城さんがたいへん高く評価されていて、私などはずいぶんと煽られた口である。未だに煽られているのかもしれない。

1960年前後、デッカサウンドはソフィエンザール録音に代表される。一方、アンセルメのヴィクトリアホール録音は独特だ。ものにもよるが、概してこじんまりとオーケストラの全ての音が聴こえる、金管楽器がぬれたように光る、Dレンジ控えめで、低音薄め、という特徴がある。その割にはグランカッサなどはミニチュア的だがちゃんと入っている。みかんの缶詰的サウンドなのだ。その典型例がアンセルメのプロコフィエフの録音だろう。今となってはずいぶんレトロな感じなのだが、それがいい。何と言ってもアンセルメはフルトヴェングラーと同世代の19世紀生まれの人なのである。

Prokofiev: Romeo and Juliet, The Prodigal Son, Cinderella, Scythian Suite, The Love of Three Oranges Import
Ernest Ansermet (指揮), L'Orchestre de la Suisse Romande (オーケストラ)
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by yoshisugimoto | 2016-10-15 07:18 | クラシック音楽CD | Comments(0)