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by yoshisugimoto
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キャント・シー・フォー・ルッキン レッド・ガーランド

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金太郎飴と揶揄される、ガーランドのトリオもの。確かにその通りなのだが、個人的には大好きだ。ベースは相も変わらずチェンバース。ドラムスは静かだなと思ったらアート・テイラーだ。これがババン・バンバンと激しくなれば、フィリー・ジョー・ジョーンズである。これもいいジャケデザインである。激安で入手したのは言うまでもない。

タイトル曲のキャント・シー・フォー・ルッキンとは、「心ここにあらざれば、見るとも見えず」というような意味らしい。ま、モダンジャズにあっては、曲名は符牒である。大半アドリブなので、大した意味はない。

このCDは20年以上も前の国内盤だ。しかし、最近のRVGリマスターはハイ上がりで必ずしもいいとは言えない。ガーランドのトリオものはかえって古いプレスのほうが味があるのではないか。この録音はベースが沈み込むような厚みのある音で録られており、特にいい。

何をよすがにCDを収集するか、これは人それぞれだと思うが、私のポリシーは激安価格の中古品の落ち穂拾いだ。以前、家のなかの家具はすべて粗大ごみを拾ってきたもの、という御仁をテレビで見たことがある。私はこの感覚に近い。世の中にはオリちゃん(オリジナルLP)中心などという信じられない人種もいる。私などはその対極だろう。

キャント・シー・フォー・ルッキン
レッド・ガーランド
曲目リスト
1. アイ・キャント・シー・フォー・ルッキン
2. スーン
3. ブラックアウト
4. キャッスル・ロック
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by yoshisugimoto | 2016-10-13 07:58 | ジャズ | Comments(0)