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by yoshisugimoto
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オネゲルの『典礼風』

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アルチュール・オネゲルはスイスの近代作曲家。陰鬱で重い作風だ。冬場に聴くと滅入るが、夏場に冷房の効いた部屋で聴くとなかなか合う。スイスの冷気が感じられると言ったらいいだろうか。

たとえば交響曲3番の『典礼風』。これはムラヴィンスキーの冷徹非情な録音があるが、極北のイメージ。夏に聴くと涼しい。オネゲルの交響曲は再生して「うるさくない」という点が肝心。昔の発展途上の装置ではムラヴィンスキーの録音など硬質で聴く気が起こらなかったが、今の装置では相当の優秀録音に聴こえる。買ったのは25年近く前だが、装置が改善して手に取るようになった録音である。

カラヤンとベルリンフィルはもっと流麗な感じだが、どちらも名演である。
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by yoshisugimoto | 2016-08-02 07:43 | クラシック音楽CD | Comments(0)