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クラシック音楽とジャズとオーディオのブログ


by yoshisugimoto
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ハイドン:交響曲集 クナッパーツブッシュ

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クナの遺されている全てのハイドンが当盤で揃って聞けるお得盤です。(MEMORIES)・・・という宣伝にまんまと乗せられて衝動買いしたが、あまり満足感はない。

まず、88番はヘッセン放送響とのCD(ターラ)を既に持っている。94番もM&A盤がある。100番は予想外に録音は良かったが、さすがに92番は録音が古過ぎる。

クナッパーツブッシュの芸風には好みが分かれると思う。偉大なワーグナー指揮者であることは間違いないが、それ以外は個人的にイマイチである。もちろん、クナッパーツブッシュの表現は面白い。芸術表現とは幅の広いものであり、いろいろなあり方があっていい。しかし、U野功芳のように「曲の本質を伝えている」と強弁するのはちと無理があるように思う。

こうしたクセのあるスタイルよりは普遍的なクセのないスタイルが好みだ。トスカニーニやムラヴィンスキーのように普通に演奏しているのだが、気合一発で大芸術にまで昇華する、といった演奏に惹かれるのである。

ハイドン:交響曲集
クナッパーツブッシュ
【収録情報】
● ハイドン:交響曲第88番『V字』
 ウィーンフィル
 録音:1958年11月9日(モノラル)

● ハイドン:交響曲第92番『オックスフォード』
 シュターツカペレ・ベルリン
 録音:1924年(モノラル)

● ハイドン:交響曲第94番『驚愕』
 ベルリン・フィルハーモニー
 録音:1950年2月1日(モノラル)

● ハイドン:交響曲第100番『軍隊』
 シュターツカペレ・ベルリン
 録音:1933年4月(モノラル)
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by yoshisugimoto | 2015-07-28 12:20 | クラシック音楽CD | Comments(0)