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クラシック音楽とジャズとオーディオのブログ


by yoshisugimoto
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森正

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森正 もり-ただし

1921-1987 昭和時代の指揮者。
大正10年12月14日生まれ。フルート奏者から指揮者に転じ,昭和27年東京交響楽団指揮者。藤原歌劇団のオペラ指揮で注目され,32年伊庭歌劇賞受賞。京都市響ほか各地の楽団をそだてた。N響正指揮者,桐朋学園大教授。昭和62年5月4日死去。65歳。大阪出身。東京音楽学校(現東京芸大)卒。
森正と言えば、筆者の少年時代、NHKの大河ドラマのテーマ曲で名前がクレジットされていたのを思い出す。クラシック音楽を聴いて40年を越えるが、この人が話題になったこともなければ、録音が復刻されたという話も聴かない。指揮者としては若い65歳で亡くなったのがその理由と思われるが、とにかくネットでも情報が少ない。
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今回録音も初めて入手した。ライブ録音である。大河ドラマ以外にスタジオ録音を遺さなかった人のようだ。ラフマニノフの交響曲第2番のカット版である。筆者はこの曲は苦手なほう。全曲版とカット版がどう違うんだ、と聞かれても「何となく」としか答えられないし、元々が長い曲だからカット版のほうがいいんじゃないの、と思ってしまう。この演奏は最後が緊迫して盛り上がる。他の同曲盤にはない、聴き終わって満足感のある演奏で、大いに評価したい。

・ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 Op.27
 名古屋フィルハーモニー交響楽団
 森正(指揮)
 録音:1980年6月21日、名古屋市民会館大ホール
(第71回定期演奏会)
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Commented by yositaka at 2015-07-17 10:33 x
森さんはフルーティストとしてスタートした人で、私が中学時代の1970年前後にはさかんにN響を指揮していました。名フィルのライヴも聞きました。中村紘子とのチャイコフスキーのピアノ協奏曲とマーラーの『巨人』で、大変熱情的な演奏でした。彼は革新的な指揮メソッドである斎藤方式を、斎藤秀雄とともに開発した人であり、森氏の抜群の音感とバトンテクニックによって初めて「指揮法の理論」が出来上がったと、斎藤秀雄の評伝に書かれていたと思います。
Commented by yoshisugimoto at 2015-07-17 13:08
コメントありがとうこざいます。タワーレコードあたりでもりたださんの企画をやって欲しいところですね。ほんとに話題にならない人です。
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by yoshisugimoto | 2015-07-17 08:24 | クラシック音楽CD | Comments(2)