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録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオのブログ


by yoshisugimoto
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コバケンの幻想交響曲

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多くのCDの録音はそのままハイエンドオーディオで忠実に再生しても実演どおりにはならない。CDをハイエンドオーディオで聴く人は限られている。カーステ、ヘッドフォン、ミニコンポで聴かれることも想定して、商品としてまとめなくてはならない。その場合、明瞭度のない録音は歓迎されない。だからCDの録音は、旧録音のマスタリングも含めて、概して中高音の勝った音になる。

そうしたなかにあって、この録音はハイエンドオーディオで忠実に再生したら、実演のイメージに近い。ホールトーンで録られているので、中高音はオフで引っ込んだ音である。もちろん個人的にはこちらのほうがいい。1996年の録音。新録音の印象を持っていたが、もう20年近く経つわけだ。

ベルリオーズ:幻想交響曲
演奏: チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: 小林研一郎

1. 幻想交響曲 作品14 1 夢、情熱
2. 幻想交響曲 作品14 2 舞踏会
3. 幻想交響曲 作品14 3 野の情景
4. 幻想交響曲 作品14 4 断頭台への行進
5. 幻想交響曲 作品14 5 ワルプルギスの夜の夢
6. 序曲「ローマの謝肉祭」作品9
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Commented by 如月 at 2015-06-29 01:15 x
 そうなんですよね。ハイエンドはCDの主なお客さんではないので、音作りも違ってます。言われる通り、明瞭度が高くなるように高音をかなり上げています。

 それに気付かず、自分ちのシステムに問題があるのかと、随分な遠回りをしました。思うような音にならない場合、不自然な音作りのソースに問題がある場合が多いです。

 商業主義のため、雑誌その他で指摘されることはありませんので、無駄な投資と時間を費やしている人が多いと思います。生のコンサートの音と較べるならば、CDは変と明らかです。
Commented by yoshisugimoto at 2015-06-29 06:06
CDとしての販売を見込んでいない放送録音はいいものが多いですね。BBCクラシックスとか。CDとしての販売を見込んだライブ録音になると、音作りが人工的になります。スタジオ録音では最新リマスターが案外音が悪い。その顕著なものはDECCAのアンセルメ録音です。昔キングレコードで出ていたころは良かったです。
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by yoshisugimoto | 2015-06-28 21:49 | クラシック音楽CD | Comments(2)