ライナーのマーラー4交
2015年 06月 17日
小生に言わせれば、ジャケットが悪い。なんでデラカーザのような美人ソプラノが歌っているのに、ジャケ写真に使わなかったのか。とくに1958年の録音といえば、この人の絶頂期であったはず。当時、シュヴァルツコップのライバルと見られていた。
録音はリビングステレオの優秀録音だが、3楽章終盤のフォルテッシモのグランカッサのレベルが控えめで、期待外れだ。もっと張り倒すような音が出て欲しかった。
この録音のデラカーザの歌唱は、個人的には印象が薄い。やっぱりクレンペラー盤のシュヴァルツコップはうまい。アブラバネル盤のタブラツなんかもいい。
Symphony 4 in G Import
Chicago Symphony Orchestra
指揮: Fritz Reiner
作曲: Gustav Mahler
曲目リスト
1. Bedachtig. Nicht Eilen
2. In Gemachlicher Bewegung. Ohne Hast
3. Ruhevoll
4. Sehr Behaglich
by yoshisugimoto
| 2015-06-17 16:14
| クラシック音楽CD
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