ウィーンはウィーン
2015年 04月 21日
この曲は朝日系のスポーツ中継で使ってきたので、日本国民にもお馴染み。『ウィーンはウィーン』というシュランメル音楽である。
シュランメル音楽(シュランメルおんがく、Schrammelmusik)は、19世紀後半にウィーンで発達したオーストリアの民俗音楽で、現在でもなお演奏されている。名前はシュランメル兄弟に由来する。彼らはアンサンブルを組んで、民謡、行進曲、ワルツやポルカなどの舞曲をウィーンの居酒屋や宿屋で演奏し、人気を博した。『ウィーンはウィーン』は兄ヨハン・シュランメルの作品である。写真左から2人目がその人。一番左は弟。
ちなみにこの曲のブラスバンド編曲版はこのCDに入っていた。
by yoshisugimoto
| 2015-04-21 00:09
| クラシック音楽CD
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