ブログトップ

録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオのブログ


by yoshisugimoto
プロフィールを見る

3Dウーファー

b0109511_1964770.jpg
オーディオの先達、池田圭氏は3D方式の提唱者であった。私の学生時代、オーディオ雑誌に飽きもせず3D方式を推す記事を書いておられた。氏の15Aホーンの右横下の壁面に丸いものが見えるが、これが隣室をキャビティーにした3Dウーファーである。

しかし、これでは全く一般人は真似できない。そこでビクターは一般向けの3Dシステムを開発した。はじめはIK-38だったが、後にIK-380が出た。IKとはもちろん池田圭のイニシャルに違いない。

b0109511_1914272.jpg

IK-380
方式1ウェイ・1スピーカー・ダンプド・バスレフ方式・フロア型
ユニット低域用:38cmコーン型
再生周波数帯域23Hz~700Hz
推奨カットオフ周波数100Hz以下(3D)
インピーダンス8Ω
最大入力50W
出力音圧レベル90dB/W(1m、40Hz)
外形寸法幅780×高さ1120×奥行665mm
重量90.0kg










だがこれでも一般人が普通の部屋で使うには大きすぎる。少し遅れてオンキョーやヤマハがスーパーウーファーを出した。それがSL-1とYST-1000である。
b0109511_19213033.jpg

b0109511_19232866.jpg
YST-1000は池田氏も生前たいへん評価されていたように記憶する。

しかし、である。YST-1000は私にとってはまだまだ高価だ。6畳で使うには強力すぎる。そこで長岡さんのASWの製作記事を参考に私が自作したのが、下の3D方式のASWである。
b0109511_19344555.jpg

b0109511_19345451.jpg
話を引っ張りすぎた。私のオーディオ装置にはこれといって特色がないが、このASWだけは、ほかに使っている人はまずほとんどいないと思う。バックロードホーンのD55を解体して、FE208Superをユニット取りしたものであるが、その強力ユニットでダクトをタンデム駆動しているので、低音のスピード感だけはどんなスーパーウーファーにも負けるものではない。88~90dBのスピーカーなら単にパラレル駆動するだけでうまくつながる。専用アンプ不要。ダクトの共振を利用しているので、IK-380に負けず劣らずローエンドは伸びている。ローコストかつハイクォオリティと自賛している。

その意味では泉下の池田氏に報告したい気持ちで一杯である(笑)
[PR]
by yoshisugimoto | 2015-01-12 19:44 | オーディオ | Comments(0)