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クラシック音楽とジャズとオーディオのブログ


by yoshisugimoto
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ハーレムか一夫一婦か

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――ハレムを厳密に運用するには、多くの夫人を抱え女性を労働力とせずに家庭内に置いておくことが可能な経済力が前提であった。これは、裏返して言えば、イスラム世界で最も富裕な存在である王侯貴族の宮廷においてハレムが厳密かつ大規模に営まれていたということを意味する。確かに、イスラムの教主であるカリフの権威が絶頂に達したアッバース朝においては、『千夜一夜物語』に半ば伝説化して語られたような非常に大規模なハレムが営まれていた。(Wikipedia)

ハイエンドの気の多いオーディオマニアのリスニングルームはしばしばハーレムに喩えられる。上がイメージ画像だが、美女がオーディオの名器に変わったと思えばいいだろう。経済力が前提になることも共通している。具体的には有名な趣味の獄道のサイトをチェックされたい。

だが、ハーレムと一夫一婦制とどちらが幸福か、と考えてみるとこれは一概に言えない。ハーレムは一見いいように思えるが、オーディオ機器をとっかえひっかえしていたのでは、オーディオ装置のクォリティの維持が精一杯で、実は目的とする音楽体験が薄まる傾向があると思う。人間持ち時間は有限なのだ。

第一、オーディオ機器はスイッチ・オンで即ベスト・コンディションになることはありえない。少なくと2~3時間のランニングが必要だ。ランニングのスイッチを入れて回るだけでけっこうな手間である。当然消して回るのも同じ手間だ。そのあたり考えると、あまり多くの機器を持つのはどうかと思う。

すでに配偶者がいるのなら、美人は見て楽しむのが案外一番幸せなのかもしれない。自分の持ち物にするとたいへんだ。オーディオも同じだと思う。音楽と向き合う道具としては、基本1システムあればいい。機器が増えたところで、あまりいいことはないのである。人それぞれだが、これは私の感想だ。

ヤフオクではたまにかっとなるような出物がある。でもウィンドーショッピングにとどめている。しかし、買い手がついているところ見ると、ハーレム志向の人が少なからずいるように思う。ケーブルくらいならあまり実害はないが、実際に買い出すとえらいことになる。第一置く場所がない。

ヤフオクのウィンドーショッピングがたまに息抜きになっている私だが、ま、健全な状態なのだろう。
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by yoshisugimoto | 2015-01-04 11:19 | オーディオ | Comments(0)