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クラシック音楽とジャズとオーディオのブログ


by yoshisugimoto
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クラシックもジャズも同じ再生特性でOK

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このCDは1956年のモノラルと古い録音だが、私にとっては低音の空気感を楽しむCDである。オリジナル・ジェリー・マリガン・カルテットはチェット・ベイカーがトランペットを吹いていたが、ここではブルックマイヤーのバルブトロンボーンが聴かれる。トラックによってはピアノも聴こえて来る。はて、ピアノレスのはずだが、と思って見ると、マリガンが弾いている。もちろん専業ピアニストとちがって、どこかたどたどしい。

バリトン・サックスの低音はたとえば10cmフルレンジでは本当の再生は無理だ。我が家は20cmウーファーと自作ASWで再生しているが、これくらいではじめてあの空気感が再生できる。併せてベースやバスドラの重量感も味わえる。クラシック向けピラミッド・バランスが良く合うのだ。

ジャズを聴く人は、低音がブーミーになるといって、ピラミッドバランスを嫌う。しかし、20cmウーファーをSICMOSアンプでドライブすると、決してピラミッドバランスでもブーミーにならない。私はジャズでもクラシックでも同じピラミッドバランスがベストだと思っている。その意味では大口径ウーファーは不利で、20cmウーファーと自作ASWの構成は有利だ。

ステサンで柳沢氏が、年季を経るとクラシックもジャズも同じ再生特性でOKという意味のことを言っていたが、同感である。

ただし、思いっきりの大音量で鳴らす装置(たとえば一関ベーシーのマルチアンプシステム)では必ずしも当てはまらないとは思う。

ジェリー・マリガン・カルテット・アット・ストーリーヴィル
ジェリー・マリガン

1. ビウィービダ・ビウォービダ
2. ブルースの誕生
3. ビーズと腕輪
4. ラスティック・ホップ
5. オープン・カントリー
6. ストリーヴィル・ストーリー
7. ザット・オールド・フィーリング
8. バイク・アップ・ザ・ストランド
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by yoshisugimoto | 2014-12-29 08:04 | オーディオ | Comments(0)