ブログトップ

録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオのブログ


by yoshisugimoto
プロフィールを見る

リッチである、ということ

ウェブでとある記事を見つけた。いずれ消去されるだろうから、以下コピーを貼っておく・・・


セレブの日本での行動 ホテル編

 中国から日本に旅行しようとすると、一般にビザの関係で旅行会社を通してホテルを予約する必要があります。こうして新宿のニューシティホテルに予約を取った弊社の某お客様夫婦、ホテルに入るなり、
「うちのペットの部屋より狭いけど…。ここででは寝れないから変えて。」
 との苦情が弊社に入り、即一泊10万程度のリッツカールトンホテルへ移動。ニューシティホテルの宿泊費は二週間泊まると数十万円。これだけでも、痛い気がしますがリッツカールトンは、140万円程度です。ちなみにニューシティホテルの鍵は弊社の担当者に、「好きに使ってね」と渡していただく始末。そこで二週間連泊することなんて気にもすることはないでしょう、その後銀座2日で数千万のお買い物をされました。

 購入されるものは、エルメスのバッグ、高級腕時計、高級ブランドの洋服数十着などドラマの中のセレブの買い物そのままで、その買い方で店員に覚えられたりしています。


東京の物件は狭すぎる?

 中国の某広広告会社社長は会食している最中、急に「東京の物件を買いたいから、不動産を見に行こう」とおっしゃりました。どうやら、2ヶ月に1回程度の来日の際、ホテルに泊まるのが嫌になったそうで、そのための家が欲しいとの事でした。そうなると、そのあとの予定は全てキャンセルして物件内覧の手配をします。

 こういった事はよくあることですので、中国の富裕層を相手にする場合肝に銘じておきましょう。思いついたらすぐ行動したいし、させてあげる以外道はありません。

 その後、赤坂の80平米1億円以上する物件などをご覧になりましたが、狭すぎるようで、新たに300平米以上という要望が追加されました。しかし、東京にそこまでの物件は中々ないものです。その社長、いまだその物件、お探し中のようです。


どうしてもプライベートジェットで行きたい!

 さて、セレブともなるとプライベートジェットで来日される方も少なくありません。お客様ですので個人情報は公開できませんが、先日、奥様が20代後半の女優、旦那様が超のつく大金持ちの夫婦はプライベートジェット2機でいらっしゃいました。

 2週間の滞在をされましたが、成田空港からプライベートジェットを1週間しか置いておけないと言われ、「じゃあ、羽田空港に移動させれば」と二つ返事で成田-羽田に飛行機をお引越し。この移動だけで費用は数百万にのぼります。マー君が5千万でプライベートジェットをチャーターしNYに行ってもニュースになりましたが、これは彼らにとっての日常でしょう。

 また、夫婦は連れてきた友達、家政婦、パイロット、客室乗務員もすべて5つ星ホテルに泊まらせているという懐の深さ。

 これは日本にくる中国人セレブに共通していえることですが、“日本が好き”ということです。来る来ないに関わらず、日本を嫌いな方は少ないのです。また、“メイド・イン・ジャパン”を信用しています。中国で売っている“モノ”は基本的に信用していません。

 冒頭で言ったように、中国国内で関税が多くかかるブランド品を日本で買うことは知られていますが、生活消耗品の買い物や、アンチエイジング、健康診断も日本でされる方が本当に多いのです。それがステータスともいえるでしょう。

 例えば、先ほどの20代女優の奥様、某クリニックで1本1万5千円の睫毛美容液を買い占め、1箱1万8千円のビタミン剤も買い占めようとしたところ、在庫がなくなると困るというクリニックからの嬉しい悲鳴で、1箱だけ残して購入されました。

・・・果たして彼らは「豊か」なのだろうか???私にはナンセンスで煩わしいだけ、のように思える。エコノミーで来て、東横インにでも泊まり、ファミレスででも食事すればすむことだ。必要以上のカネは祝福どころか呪いであるとさえ言いたい。

一般的にリッチであるとは、豪邸に住み、高級車に乗り、この記事のように豪華海外旅行をすることとされているが、それをもってリッチと考えるようでは、なんと精神的にプアーであることよ、と思わざるを得ない。それからすると私自身はよほどリッチなのかもしれない。

私自身はリモコン一発で、マッキントッシュのアンプのブルーアイズが点灯するだけで、リッチだな、と思ってしまう。若い頃マニアのあこがれの的だったマッキンもマランツも今は一応自宅にあるわけだ。今となっては両方とも買いやすいブランドになってしまった。その気になって貯金すれば、誰だって買える。
b0109511_20225712.jpg
そしてアマゾンで中古CDがスーパーの食料品の価格で買えるのが最高にリッチだと思っている。なんと言っても古今の至高の演奏記録が、満足のいく音質で自宅で再現されるからである。

それからすれば件のセレブなど何ほどとも思えない。自分のために使う限り、つくづく必要以上のカネは邪魔なだけだ。あればあったで、人生のクォリティをむしろ引き下げるものなのだ。
[PR]
by yoshisugimoto | 2014-06-25 17:32 | その他 | Comments(0)