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by yoshisugimoto
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カナレ L-5C2VS デジタルケーブル

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私がオーディオ装置で一貫してこだわってきたのは、いかにアナログっぽい自然な音を出すか、ということである。市販のオーディオ用ケーブルはどれもエッジの立った音で、使いたくない。経験的に工業用のケーブルがアナログっぽい自然な音を出す、というのがわかってきた。工業用ケーブルは市販の8Nケーブルのようなつくられた繊細感はない。ザラッとしている。それがむしろ生っぽいのである。個人的には、市販のオーディオケーブルの意義をほとんど認めていないのだ。

デジタルケーブルは工業用のベルデンの1694Aを長い間使ってきた。1695Aや7731Aに一時変えたこともあったが、また逆戻りしている。オーディオテクニカ AT594Dに数日前に変えたが、1694Aと比べて一長一短という感じがしていた。

カナレのこの製品も工業用同軸ケーブルだが、被服が柔らかく、富士電線のラバロンという黒色のキャブタイヤに似ている。そして音も同傾向なのだ。太く甘くまろやかで、断然気に入った。それに特筆すべきは低音の厚みだ。アンプフラットでまるでラウドネスを入れたような厚みが感じられる。

私が理想とするのは、英国のVITAVOXのような陰影のある音である。必ずしもHi-Fiとは言えない。それがこの工業用の同軸ケーブルから出るのだ。他のデジタルケーブルとは全く違う音である。長い間使ってきたベルデンもここに来てお蔵入り決定である。"プロケーブル"のサイトで説いている工業用ケーブルは賛成だが、ベルデン以外にも使えるケーブルはある。決してベルデンだけが解ではない。

デジタルケーブル遍歴も長かったが、今回こそは打ち止めになることだろう。
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by yoshisugimoto | 2014-05-16 21:24 | オーディオ | Comments(0)