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クラシック音楽とジャズとオーディオのブログ


by yoshisugimoto
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パイ・レーベルのバルビローリ

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パイ・レーベルのバルビローリの録音の復刻で2枚組み。なんとこれもアマゾンの1円CDなのだ。パイは50年代末のステレオ録音が結構あって、ほとんどがバルビローリのものだが、このレーベルの音はLP時代ぱっとしなかったらしい。しかし、ダットンの復刻ではどの録音も結構フレッシュに甦っている。同時代のレーベルでもコンサート・ホールなんかは復刻してもぱっとしないのに較べると、もともとのモノが違うのだろう。

このCDでは5番運命とエグモント序曲がEMIのモノ録音である。鑑賞には差し支えないが、やっぱりステレオのほうがありがたい。

バルビローリ~ベートーヴェン:
 交響曲〔第1番 ハ長調Op.21 (*) /
     第5番 ハ短調Op.67 (#) /
     第8番 ヘ長調Op.93 (*) 〕
 ピアノ協奏曲第5番(+)/
 「エグモント」Op.84 序曲(**) /
 「レオノーレ」序曲第3番 Op.72b (##)

録音:1958年1月1日-2日(*)、1959年4月(+/##)、以上 自由貿易ホール、マンチェスター/1947年5月19日(#)、1949年4月2日(1949年4月28日?)(**)、以上アビー・ロード第1スタジオ、ロンドン。原盤:PYE (#以外) / HMV (#)。
 バルビローリによる第2次大戦後のベートーヴェンを一手に集めたセット。(*)はEMIがPYEを買収した1990年代初頭、ごく短期間のみ "PHOENIXA" シリーズでCD化されていたが、あとは LP でも短期間しか発売されなかった(#)を含め、おそらく CDSJB-1014 が初CD化だったもの。バルビローリによるベートーヴェンのスタジオ録音は元々数が少なく、これ以外にはシゲティとのヴァイオリン協奏曲などごくわずかしかない。また、イギリスの知られざる名手、ミンドゥル・カッツの数少ないCDとしても貴重。
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by yoshisugimoto | 2013-08-26 20:05 | クラシック音楽CD | Comments(0)