ブログトップ

録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオのブログ


by yoshisugimoto
プロフィールを見る

ハイエンドオーディオ

ロールスロイスとセルシオはどちらがいいのだろうか。こういう質問はナンセンスだ。一方でロールスロイスという存在があるから、車という工業製品は工芸品という華麗さと文化的豊かさを持ちうるのである。クルマのスペックだけで言えば、むしろセルシオのほうがいいのだと思う。

ハイエンドオーディオという世界がある。同じことが言えると思う。友人が正月休みに500万のCDプレーヤーをメーカーから貸し出してもらい、聴かせてくれた。

b0109511_15483942.jpg
b0109511_15491098.jpg


ザンデン・オーディオというハイエンドメーカーの製品で、トランスポートは350万、DACは150万ということだ。以下友人のHPから引用させていただく。

「音を文章にするのは難しいが、さすがに世界に最高峰と言うだけのことはあった。
と同時に、私の自作トランスポート、フィデリクスや相島技研のDACも方向として正しかったことも再確認した。

何しろ500万円である。
死ぬまで買えないし、また、私の価値観(貧乏性?)から言っても買うことはないだろう。
音も音ながら、製品としての素晴らしさ、所有感、何を取っても超一流であった。」

性能的には我が家で使用中の製品も遜色ないとおもうが、そういうことでこのハイエンド商品をとやかくいいたいとは思わない。

ただ、気の毒なのはこういう製品を音のわかっていると言いがたい成金さんが購うことが多いようなのである。長岡さんも、

「金持ちに音のわかる奴はいない」

みたいなことを言っていたが、ホントだと思う。でもそんな成金さんもオーディオ文化には貢献してくれているのだし、目くじら立てることもないだろう。各自自分のスタンスで楽しめばいいと思う。

要は各自が、「自分の装置の音こそ真のハイエンド」という矜持を持つことが大切なのだ。
[PR]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by yoshisugimoto | 2012-01-14 15:58 | Comments(0)