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録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオのブログ


by yoshisugimoto
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プリマ・ヴォーチェ

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もうつぶれてしまったが、イギリスにニンバスという廉価盤レーベルがあって、意欲的な企画で気を吐いていた。その下位レーベルにプリマ・ヴォーチェというSP録音の声楽に特化したレーベルがあった。このレーベルはSPをダイレクトに復刻せず、開口直径2m・奥行き6mなるグラスファイバー製のストレート・ホーンをつかってアコーステックに再生、それをマイク録りするというやり方で復刻する。50Hzまで再生可能なのだそうだ。この復刻の音を一度聴いてみたいとかねてから思っていた。

しかし、当方はSP時代の声楽にはまるで詳しくない。それのためこれまで縁がなかったのだが、今回アマゾンのバーゲンでサンプラーCDが600円ほどで出ているのを発見、買ってみた。SPとは思えない音の再現には驚いた。低音まで再生するのが、再生音に差をつけているようだ。ヴァイオリンとかオケもこの方式で復刻して欲しいものである。
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Commented by 杉ちゃん at 2010-01-31 20:03 x
ニンバスかァ~。RVW(ヴォーンウイリアムス)の小品を演奏したイギリス弦楽合奏団や、ロッシーニのオペラ前奏曲集を演奏したスコテッシュ室内オーケストラなど、イギリスの中堅どころの渋い演奏を楽しませてもらいましたが、無くなってしまいましたねぇ・・・
此処の、録音方式は、DECCAと同じツリーマイクセットで、なかなか良い音が録音されてました。
・・・で、プリマの方は、SPのオリジナルな音を再現するため、電気式再生ではなく、アーコスティックな方法でデジタル化しております。普通は
グレデンザなどの名器を使って再生したのをマイクで収録するのですが
いかんせんS/N比が取れず、「コォー」とか「シャー」というノイズの処理がマズく、失望するのですが、録音するときに使う巨大ホーンを、再生時にSPとして使うアイデアが成功しております。
Commented by yoshisugimoto at 2010-02-04 10:50
奥行きのあるホーンで再生すると、針音がさして目立たない利点がありそうですね。再生音はそんな感じです。
by yoshisugimoto | 2010-01-31 17:52 | オーディオ | Comments(2)