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クラシック音楽とジャズとオーディオのブログ


by yoshisugimoto
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ワインガルトナーのベートーヴェン

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このCDは宇野功芳氏が絶賛していたので、買った次第。

今回オーパス蔵によって復刻された「エロイカ」を試聴し、そのすばらしさに驚喜した。こんなに凄いベートーヴェンだったのだ。ワインガルトナーの表現が全く違う感動を与えてくれたのである。8番は従来、涙をのんでS=イッセルシュテットの方を推薦して来たが、オーパス蔵盤の登場により「第8」のベストワンはワインガルトナーと躊躇なく言えるようになった。今までのCDに比べ音に力のあること華やかささえ感じられることにびっくりさせられるだろう。「第7」は弦主体の上品な演奏で効果を狙う仕掛けは一切ない。しかしスケルツォのトリオはかなり遅く、ウィンナホルンの奥深い音色が素晴らしい。「第1」はウィーンで行った最後の録音だが、さすがにSP ならではの腰の強い音である。我々は「第9」と言えばワインガルトナーしか知らず、しかも十二分に満足しえる名盤として賞賛されていたのである。/宇野功芳(ライナーノートより)

この人の薦めるCDは小生にはあまりヒットしない。我が家はモノラルの古い録音でも鑑賞に堪えるが、あえてこのCDを聴く必要はなかろうと感じる。名演なんだか知らないが音が悪過ぎる。結論として、SPで室内楽はOKだが、オケはダメだ。宇野氏と自分とではひと世代違うのである。

ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 ほか (Weingartner : Beethoven Symphony No.3 'Eroica' & No.8)
~ Vienna Philharmonic Orchestra (アーティスト), Ludwig van Beethoven (作曲), Felix Weingartner (指揮)
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Commented by 杉ちゃん at 2009-11-27 16:42 x
ラジオ技術12月号の製作記事で、4KHz以上が聴こえづらい老人性難聴オーディオマニアさんが、上下をスッパリ落としたアンプを作り、聴力の衰えたオーディオマニア用に最適だと絶賛しておりましたが・・・、宇野さんもダイナミックレンジ・再生帯域の狭い装置で、聴いておられるのだろう

芦屋の「山村サロン」にDECCA デコラちゅう電蓄を聴いた事が有るが、
SPと初期のLPを見事に再生していたのを記憶している。・・・同時に、最新(と言っても’70年にPCM録音されたLP<マーラーの9番>ですが)レコードを掛けた音は何か時代ががった古めかしい音しか出なかった記憶があります。

宇野さんの批評を良いように解釈すれば、その時代のメディアは、当時の装置で聴く・・・さすれば、往年の名演奏が蘇るであろう、と言う事でしょう。(間違っていたらスマソ!)それとも、杉本さんが、未だ若過ぎるのかも知れません。
私も、オケを古い録音をCDに復刻したので聴く気が起こりませんので、未だ若いのかも(笑)
Commented by yoshisugimoto at 2009-11-27 20:17
宇野功芳の評論は半分に割り引いて読むくらいがちょうどいい、と思ってます。朝日奈さんを世に出した功績は認めますが、小澤さんをけなしたらクラシック通というスノッブを作り出したのもこの人です。

この人のSPはグドマンのアキシオム80です。今風のHi-Fiと違うのは確かでしょうね。
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by yoshisugimoto | 2009-11-27 07:04 | クラシック音楽CD | Comments(2)