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by yoshisugimoto
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THORENS TD190-2 /TP19を導入

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私は700枚余のLPを所有するがここ十数年にわたってご無沙汰だった。LPはどうしてもジリパチのスクラッチノイズが入るし、CDと比べて操作性が良くない。私は音を鳴らしながらついうたた寝をしてしまうことが多いが、マニュアルのLPプレーヤーは片面がおわるとボツボツという音を出すので厄介だ。深夜に気がついたら、この状態で数時間経過していたということがよくあった。こうした理由で、LPはすっかりご無沙汰し、その結果LPプレーヤーも押入れに片付けたままとなっていた。

数年前、評論家の江川さんがアイワのPX-E860という超ローコストプレーヤーを取り上げていたので、影響されて買ってみた。たしかに値段の割には驚くほど良い音だったが、今後ともLPをこのプレーヤーで聴いていこうという気は起きなかった。しかし、LPプレーヤーはお金をかけなくても結構いい音だという事実と、フルオートは便利だという事実はしっかり認識することとなった。

THORENSにはローエンドモデルでTD190-2 /TP23というのがあった。逸品館のHPで推薦されていたし、フルオートでカートリッジはオルトフォンのMM付き、値段も手ごろなので注目はしていた。しかし外観は安物くさく、買うのには躊躇していた。

さて今回これがTHORENS TD190-2 /TP19にモデルチェンジされ、アームのみだが変更になった。この新型アームが実に良さそうで、シェルのロゴも格好いい。ピンと来たので買うことにした。決算特価とかで67000円ほどで手に入った。

早速鳴らしてみたのだが、これが驚くほどいい音なのだ。ある意味CDを聴くのがイヤになるくらいである。昔使っていたダイレクト・ドライブプレーヤーから格段の進化を遂げているのが実感だ。昔のプレーヤーは物量勝負でターンテーブルも本体もやたら重かったが、この製品は僅か6kg、トータルでのバランスで勝負していると思われる。つくりは安物臭いし、ピンケーブルも直出しだが、目に見えないノウハウが詰まっていそうだ。

再生音にも驚くほどの静寂感があり、スクラッチノイズも気にならない。

それに所有のLPだが30年と一世代経過して、アンティークとしてもいい味を出すようになってきている。70年代に回帰できるアイテムとして、趣味になりうる感じだ。

巷間のマニアがいまだにアナログといって騒いでいて、私は冷ややかに眺めていたのだが、その意味するところが今回よくわかった気がする。

ただし、個人的にフルオートでダストカバー付きでないとダメだ。市販の高級マニュアルプレーヤーは魅力的だが、お金を投じて買おうとは思わない。
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Commented by 雪まるだ at 2015-02-26 11:58 x
こんにちは。
とても沢山のレコードを所有されているのですね♪
自分のADPは、そのアイワの安いのをベースに電源をソーラーにして内蔵フォノEQを左右にわけてそのフォノEQの部品を高品位なものに交換した物です。
見た目や価格に関係なくこのプレーヤーには多くの音の良さの秘密があります。
プラッター軸が細い、モーター軸が細い、針からライン出力まで接点がない、ストレートアーム、プラッターがプラスチックでしかも軽い、ベルトドライブ・・・。
電源をソーラーパネルにすればこのADPの音を超えるのは市販品では難しいです。
音の判断はバイオリンの再生ですぐにわかりますよね♪
Commented by yoshisugimoto at 2015-02-26 14:43
コメントありがとうございます。現在もあれこれとCD買いまくってますので、LPまで手が回らないのが正直なところです。LPプレヤーの上はCDが山積みになってます(笑)
Commented by 雪まるだ at 2015-02-27 01:00 x
それですとフォノEQのソーラー実験は一体・・・(笑)
Commented by yoshisugimoto at 2015-02-27 07:33
そうですね(笑)機材は必ず返却いたしますので、ご安心ください・・・
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by yoshisugimoto | 2009-03-31 22:21 | オーディオ | Comments(4)