オーマンディのミサ・ソレ
2009年 02月 25日
ストコフスキー節はあるが、オーマンディ節はないと思う。ただ、オケの鳴らし方はうまい。ニュートラルで勝負するアマオケ路線である。もちろんオケはものすごくうまい。
この人はベートーヴェンの交響曲全集をステレオで完成させているが、いままで全集で発売されたことがない。そのうち発売になることを密かに期待しているが、最もスタンダードな演奏なんだろうと思っている。
さて全集がでないうちはミサ・ソレで渇を癒す。RCA移籍前の60年代後半のオーマンディの録音は出色だ。ベルリオーズのレクイエムも良かったが、このCDもいい。
オーマンディ / ミサ・ソレムニス
・ベートーヴェン:荘厳ミサ曲 op.123
マーティナ・アーロヨ(S)
モーリーン・フォレスター(Ms)
リチャード・ルイス(T)
チェーザレ・シエピ(Bs)
シンギング・シティ・コーラス
フィラデルフィア管弦楽団
ユージン・オーマンディ(指揮)
録音:1967年[ステレオ]
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by yoshisugimoto
| 2009-02-25 20:39
| クラシック音楽CD
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